幸せを呼ぶ木・ヤドリギ 。
明けましておめでとうございます。
新しいブログの初投稿、何にしようと考えていましたが、ちょっとほっこり幸せになる植物のお話しを。
八ヶ岳のお庭の白樺の木の上に、それはそれは立派な宿り木を発見しました。
宿り木とは地面には根を張らず、樹木に寄生して育つ珍しい植物です。
ヨーロッパでは、『幸福を呼ぶ木』『愛の木』と言われ、ヤドリギの下でキスをすると永遠に幸せになるという伝説もあります。
クリスマスの時期には、市場にも出回りとても高価で希少ですが、半透明に美しく輝く実を付けた宿り木を、お花屋さんで見かけた方もいらっしゃるかと思います。
こんなにも大きく綺麗な球体の物は、なかなか私も見たことが無くて、とても感動しました。
八ヶ岳のお庭の守り神的存在になりそうです。
八ヶ岳のフォトプランでも、この木の下でお写真撮りをしたらなんて素敵なんでしょう・・・
とワクワクしてしまいました。
寄生するだけではなく自身も光合成ができるので、宿りながらも自立している植物だそうです。
支えられながらも自立して生きていく、人間と似たような植物だからこそ、こんなにも人々を魅了するのかもしれませんね。
幸せを呼ぶ木のお話しでした。